徒然なるままに
どれぐらい前の話かな、あるTVでスガシカオが「言葉にある特有のにおい」について触れていた。
以下、薄れた記憶と俺の感じたことが混じっているためスガシカオ氏の話した事実が捻じ曲げられてる恐れあり。
同じ言葉でも表記の仕方で感じ取り方が変わる。
- 愛してる
- アイシテル
- あいしてる
もちろん、豊富な人生を送ってきた者、その言葉に直面している者、まだ心青い者。
人それぞれ受け取り方は違うだろう。
ただ、それは個人の感受性の問題であってそれを詩を書く側が理解するのは不可能だと思う。
それでも表記の仕方による意味の差異はある。
氏はこれを「言葉のにおい」と表現していた。
これを聞いたとき「ああ、これだ。」と思ったのを覚えている。
説明下手の俺には上手く説明できないような事1フレーズに凝縮している。
ここは流石プロと言うべきか。